こんにちは、そのべです。
転職活動とQC検定1級の勉強により忙しく、ブログの更新が滞っていました。
ようやく、どちらも終わりブログの執筆活動に専念できます。
私は、このたび転職により引っ越しすることになりました。
こうした新生活が始まる時は、あの手この手で私たちを搾取しようと営業マンが手を差し伸べてきます。
なかでも、ネット回線の代理店はあくどい手口を使ってきます。
今回は、この手口について紹介します。
手口を理解し、搾取されず上手く利用できる側になりましょう!
新生活が始まる際に関わる会社
新生活のためにライフライン(水道、ガス、電気、ネットワーク)が必要になってきます。
そのため、いろんな営業の方が契約を取ろうと話を持ち掛けてきます。
引っ越し作業で忙しい時期のため、適当に契約してしまいがちです。
しかし、固定費は盲目になり契約後に見直そうという気持ちにもなりにくい部分です。
どうせいるからと特に深く考えずに契約すると、長期的にみて数十万円搾取されてしまいます。
そのため、営業担当も何とか契約取りたいと力を入れてきます。
具体的に関わってくる会社は、下記です。
- 不動産会社
- 電力会社
- ガス会社
- ネット回線会社
契約するときは、料金の比較に契約特典分を加味して検討しましょう!
例えば、電力会社だと2016年度の「電力の小売全面自由化」により、新電力会社ができています。
なかには、関西電力や東京電力などの大手電力会社に比べて安い上、ポイント還元してくれる会社もあります。
是非、色々自分に合った電力会社を調べて見つけましょう。
今回は、ネット回線会社が特にあくどい手口を使ってきますので、紹介します。
ネット回線会社のあくどい手口
ネット回線会社は、次のような誘い文句を使ってきます。
- ○万円のキャッシュバック
- 〇万円の工事費無料
- 〇カ月間オプションサービス無料
どれも、魅力的なキャンペーンに思えますが、実は提供する側に都合のいいものばかりです。
キャッシュバック
まず、キャッシュバックについてです。
これは実は、簡単にはもらえない仕組みになっています。
実際、キャッシュバックをもらえている人は3割程度しかいないみたいです。
キャッシュバックを受け取るまでの一例はこんな感じです
- 代理店からキャッシュバックキャンペーンコードが送られる
- 翌日にキャッシュバックキャンペーンを担当する別会社からメールが送信される
- そこにキャッシュバックキャンペーンコードを入れて申請する
- その翌日に、11か月後から1カ月間のみ有効な申請リンク先が送られてくる
- 11か月後に、契約者が申請リンク先から申請する
- 申請した翌月の25日までにデジタルギフトが送付される
※ただし、全てメールの送信は一回限り
おそらく7割の方が受け取れないのは、手順5の処理をすることを忘れるためです。
私は、iphoneで申請が可能になる11か月後から30日間毎日通知するように設定しました。
そして、デスクトップpcのモニターにメモ書きした付箋を貼っています。
しかし、ほとんどの人は何もしないため忘れてしまい、ネット回線会社や代理店が儲かります。
キャッシュバック分を考えたら、実質〇千円で契約できますよ~と誘っておいて、
それよりも2千円とか高いお金を取れるから、おいしい話ですよね。
特に高齢者などは、ほとんどが申請漏れ状態なのでは?と推察されます。
本当にあくどい手法ですね…
マッチングアプリでいうと、顔写真を加工詐欺しデートの約束をこぎつけて美味しいご飯連れて行ってもらう手口と同じです...
〇万円の工事費無料
続いて、工事費無料についてです。
高いところだと5万円とかに設定されている工事費を無料にしてくれるということですが、
そもそもこの工事費の設定価格は妥当ですか?
半日かかるエアコンの設置工事でも1万円くらいでやってくれます。
高い価格で設定しておいて、無料にしますということでお得感を演出しているようにしかみえません。
また、賃貸の場合だと退去するときに元通りに戻さないといけません。
そのときは、撤去費用の数万円はしっかり払わないといけないことを見落とさないようにしましょう。
〇カ月間オプションサービス無料
最後に、○カ月間オプションサービス無料です。
これは、安心訪問サポートとかセキュリティサービスとかのサービスのことです。
半ば強制的につけてきます。
私も、「要りません!」と言いましたが、
「無料なので使ってください。キャンセルは後からできるので。」
と言われました。
「何言うてるねん!要らん言うてるやろ!」と言いたいところでしたが止めておきました...
これも、キャンセルの申請忘れを狙っています。
無料オプション分は、大体月2千円くらいかかってくるものです。
訪問サポートって、絶対使うことないですよね。
高齢者はよく分からんからって、こういうの入っているんだと思います。
私は契約開始日に、キャンセル申請のメールを送信しておきました。
まとめ
ネット回線会社が特にあくどいやつかが分かったかと思います。
ただし、うまく切り抜ければお得に活用できます。
みんなが切り抜けていたら成り立たないサービスだとも思います。
この世の中は、搾取される側と搾取する側で成り立っています。
搾取される側ではなく、上手く利用する側にまわり、浮いたお金で好きなことをしましょう
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